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アプライトピアノ(輸入ピアノ)の選び方

作り・素材ともにハイグレードなピアノ製作という点では、

残念ながらヤマハ・カワイといった国産2大メーカーはもちろん、

その他中小の国産ピアノメーカーおよび韓国・北朝鮮あたりの輸入ピアノでは、

本場のヨーロッパ(ドイツ・オーストリアなど)の定評あるブランドには、

依然大きく差をつけられているというのが現状です。

もちろん、これら全てのピアノを弾き比べる必要は

一般的なピアノ選びには不要かと思いますが、

国産ピアノ・韓国・北朝鮮あたりの輸入ピアノのみの比較ですと、

本当のピアノ音色・タッチの良さというものを実感出来ないので、

音が曇りがちで音持ちが悪いいわゆる二流のピアノを、

音量が出ていると勘違いして選んでしまう販売店・お客様も多いですから、

少なくともご購入の前に後述のメーカーのピアノに一度は触れておきたいところです。

NEW 輸入ピアノ特別内覧会のお知らせ

最近,輸入ピアノのご相談・お問い合わせが多い反面,

各メーカーをじっくり比較検討出来る店は少ないので,

埼玉県内はもちろん,関東一円からご来店があります。

そこで,お好み・ご用途に合った,専門アドバイスを,

実機をご覧いただきながら,丁寧に説明する内覧会を,

完全予約制にて実施しております。是非ご参加下さい。

NEW ピアノ選び個別メールアドバイスのお知らせ

以下にピアノ選びのポイントを出来るだけ分かりやすくご説明しておりますが、

個別事情を考慮したメーカー・機種選定店頭で試弾比較する際のポイント等、

もっと詳しいアドバイスが欲しい皆様に、個別メールアドバイスも実施中です。

先生・お店・ネット上の口コミ情報など、たくさんの情報を集めても、

理解・整理し、活用する能力を持たずに選ぶと、必ず後悔いたします。

楽器リテラシーとも言える、皆さんがもっとも必要としている内容を、

個別の事情も踏まえ、分かりやすく丁寧に、メールにてご説明します。

当店に来店が難しい方や、楽器店や先生のアドバイスで迷ってしまった方など、

お名前・ご住所・電話番号を明記の上、ご検討内容をメールしていただければ、

お客様の立場に立った有益なアドバイスが出来ると思います。

なお、ピアノにあまり精通していないというお客様で、

ただ単にピアノをご試弾いただくだけでは

ブランドごとの個性・特徴を十分把握仕切れないとご心配の場合には、

国産ピアノ・輸入ピアノの構造・メンテナンス説明会という

皆さんが楽しめる企画を準備してみましたので、

お気軽にご参加していただければと思います。

1 スタインウェイピアノ(販売価格表)

スタインウェイのアプライトは、

音のダイナミックさと打楽器的な音の強さを持っています。

反面、ピアノ音に金属的な音が混じっているので、

木(響板)の音を繊細に感じて演奏するのには、あまり向かないピアノと言えます。

スタインウェイの良さは、やはりグランドだといった感も正直なところあります。

ご予算的には、新品で300万円台から、中古でも150万円程度からと、

他のブランドと比較してかなり高額であると言えます。

2 ベヒシュタインピアノ(販売価格表)

ベヒシュタインのアプライトは、

究極の音の透明感と立ち上がりのシャープさを持っています。

反面、木(響板)以外の部分は出来るだけ共鳴しないように作られているため、

音の重厚さはありますが、派手さに欠ける点がデメリットとしてあげられます。

ご予算的には、新品で100万円台後半からございますので、

グランドピアノではスペース・予算的に厳しいという方にもおすすめです。

なお、ドイツベヒシュタイン社と韓国サミック社の提携で、

アカデミーシリーズという低価格モデルが近年発売されました。

こちらは割引価格ベースで100万円台前半〜中頃からあります。

3 ベーゼンドルファーピアノ(販売価格表)

ベーゼンドルファーのアプライトは、

非常に華やかな音色を持ったピアノで、

弱打の際にも音の出が良い点が特徴と言えます。

反面、中低音部の強打の際にタッチを制御しないと音が割れてしまうので、

ピアノの特性に合わせた弾き方が必要になる点がデメリットとしてあげられますし、

ベーゼンドルファーの良さは、やはりグランドだといった感も正直なところあります。

ご予算的には、新品で300万円台から、中古でも150万円程度からと、

他のブランドと比較してかなり高額であると言えます。

4 ザウターピアノ(販売価格表)

ザウターのアプライトは、

弱打から強打までむらなく音色が変化する点と、

鳴りが非常にスムーズで自然である点が特徴であると言えると思います。

反面、響板は薄く音色は華やかにという基本コンセプトのピアノなので、

重厚な響きを求めるユーザーにはあまり向かないと言えると思います。

ただ、グランドピアノに匹敵する音色・タッチのピアノという事ですと、

ここにご紹介している定評のある輸入ピアノの中でも一押しになると思います。

ご予算的には、新品で100万円前半からございますので、

グランドピアノではスペース・予算的に厳しいという方にもおすすめです。

5 プレイエルピアノ(販売価格表)

プレイエルのアプライトは、

明るく華やかな音色・響きが実感出来るピアノです。

このブランドはショパンの愛したピアノとして有名なブランドで、

外装・デザインにもこだわっているフランス製のピアノです。

反面、音色・響きの重厚さというのはあまり感じられないので、

リストの曲などを主に演奏される方には不向きかも知れません。

ご予算的には、新品で100万円台前半からございますので、

グランドピアノではスペース・予算的に厳しいという方にもおすすめです。

6 ホフマンピアノ(販売価格表)

ホフマンのアプライトは、前述のベヒシュタインのセカンドブランドです。

後述のペトロフでOEM生産されていた頃のホフマンは、

暖かみのある音・木の響きが実感出来るピアノでしたが、

現在は、ドイツベヒシュタイン社と韓国サミック社の提携で、

基本コンセプト自体が異なると理解した方が良いと思います。

ご予算的には、新品で100万円弱からになりますので、

前述のベヒシュタインよりも価格的には割安です。

7 ペトロフピアノ(販売価格表)

ペトロフのアプライトは、暖かみのある音・木の響きが実感出来るピアノです。

こちらは、自然がたくさん残っているチェコのメーカーなので、

良質の原材料を豊富に入手出来る点や、

人件費もドイツと比べ安いという事もあり、

高品質・ハイコストパフォーマンスの

輸入ピアノブランドとして最近注目されています。

また、前述のホフマンのOEM生産を

ベヒシュタインから依頼されていたメーカーで、

ピアノ製造技術という点でも東欧随一との高い評判があります。

ご予算的には国産ピアノの中級〜ハイグレード機種と同等価格帯です。

8 イルムラーピアノ(販売価格表)

イルムラーのアプライトは、

豊かで自然で木質な柔らかな響きが実感出来るピアノです。

こちらは、ヨーロッパの中でも、

自然がたくさん残っているポーランド製のピアノなので、

良質の原材料を豊富に入手出来る点や、

人件費も隣国ドイツと比べ安いという事もあり、

高品質・ハイコストパフォーマンスの

輸入ピアノブランドとして最近注目されています。

また、ドイツのブリュットナー社が設計・監修しているピアノで、

各所に良質な素材を使い、作りもしっかりしています。

ご予算的には、国産ピアノのハイグレード機種と同等のお値段でご購入出来ます。

9 ウェンドルラングピアノ(販売価格表)

ウェンドルラングのピアノは、

豊かでしっかりとした響きが実感出来るピアノです。

また、コンパクトサイズのピアノでも、

使用されているハンマー等の材質が良いため、

1ランク上のしっかりした響きがあるのが特徴です。

さらに輸入ピアノの中には、

構造上消音(サイレント)機能を組み込むのに適していないものが多い中、

消音(サイレント)機能の組み込みのリスクが少ない点も魅力です。

価格と性能のバランスもかなり良いので、

近い将来、人気のピアノブランドの一つになりそうです。

ご予算的には、国産ピアノの中級機種と同等のお値段でご購入出来ます。

10 ウェーバーピアノ(販売価格表)

ウェーバーのピアノは、比較的明るく軽快な響きが実感出来るピアノです。

特に、スモールサイズのアップライトピアノをご検討されているケースで、

木目調で洗練されたデザインのものをお探しのお客様にはおすすめです。

さらに輸入ピアノの中には、

構造上消音(サイレント)機能を組み込むのに適していないものが多い中、

消音(サイレント)機能の組み込みのリスクが少ない点も魅力です。

価格と性能のバランスもかなり良いので、

近い将来、人気のピアノブランドの一つになりそうです。

ご予算的には、国産ピアノの中級機種と同等のお値段でご購入出来ます。

このほかにも、いろいろな輸入ピアノが存在しますが、

前述のものの中で最低1つ触っておけば

よりレベルの高い機種選びが出来ると思いますし、

また前述の様な鳴りの良いピアノでは、

高いピアノメンテナンスの技量が要求されるので、

(音のすっきり感・タッチのシャープさが

一番分かりやすい判断基準だと思います。)

合わせてピアノメンテナンス能力も把握する事ができ、

ご購入店選びの一つの判断材料になると思います。



 

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