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クラリネット

クラリネットの選び方

クラリネット選び方1

 クラリネット選び方2

クラリネットは管楽器の中でも特に人気の高い楽器の一つで、

いつかはやってみたいと思っている方も多いのではないかと思います。

しかしながら、クラリネットの選び方については、

クラリネットという楽器の特徴・特性を知らない方が多い事もあり、

ただ単に値段の高いものが良いのではないかとか、

先生や有名プレーヤーが使っているものが良いのではないかとか、

自分で選ぶよりも他のうまい方に吹いてもらって、

音を聞いて選べば良いのではないかとか、

かなり的はずれな選び方をして、失敗している方も少なくないようです。

そこで、クラリネットという楽器の特徴・特性から、

分かりやすくご説明していきたいと思います。

1.クラリネットという楽器の特徴・特性について

クラリネットは管楽器の中では木管楽器に分類される楽器で、

比較的広い音域を受け持つため、メロディーや旋律を受け持つ事の多い楽器です。

また、音色もまろやかでやさしい響きがあり、

多くのクラリネット愛好者がいらっしゃいます。

他の楽器との相性としては、室内楽アンサンブルと相性が良く、

一つの楽団の中に複数人割り当てられるケースが多いです。

次に、クラリネットはマウスピースを使う楽器なので、

マウスピースとの相性や慣れも重要な要素となります。

以上の事を踏まえると、メインとなる音楽ジャンル・演奏形態(編成)・奏者の事情等、

今後どの様な音楽をやっていくのかに合わせて、

クラリネットを選ぶ必要がある事が分かると思います。

2.クラリネットの選び方

クラリネットの選ぶポイントはいくつかありますが、

まずどの様な違いがあるのか知らない事には選びようもないですから、

材質・設計・作りの3点に分けて考えていくと分かりやすいと思いますので、

まずはこの点のご説明からはじめていきたいと思います。

(1)クラリネットの材質

クラリネットの材質には、ABS樹脂・金属・各種木材などいろいろございますが、

材質の違いは音・響き・吹奏感にどう影響するのか

よく分からないという方も多いと思います。

ここで、特に重要となるのは比重・硬さ・弾力性の3点で、これをうまく活用して、

より表情豊かな音楽性の高い楽器に作り込んでいく訳です。

この点、『作り込んでいく』という所に疑問をお感じになる方も多いと思いますが、

実は同じ木材でもそれに対して特別な作り込みを施した上で使った場合と、

ただ単に作りやすさ優先でパイプにして使った場合では全く違った楽器になります。

従いまして、例えば同じ種類も木材であれば同じという訳ではなく、

楽器として見た場合には、材料の特性を踏まえた特別な作り込みが、

施されているかどうかで判断する必要があります。

一応、目安となる主な材料の特徴を以下に示しておきます。

ABS樹脂 :比重が軽く温度・湿度変化に強い素材。

      初心者にも比較的扱いやすく入門機種の多くに採用されています。

      ただし、木管楽器本来の音・響きを作るのには、

      あまり適しておりません。

各種木材 :ABS樹脂よりも比重が重く比較的柔らかいので、

      多くのクラリネットが木製です。

      グラナディラという黒色の木材が一般的ですが、

      他の木材で作られているクラリネットもあります。

      前述の様に、材料の特製を踏まえた作り込みが重要です。

各種金属 :クラリネット本来の柔らかい響きとは別に、

      より大きい音量・響きをお求めになる場合、

      金属製のクラリネットもございます。

      ただし、一般的な室内楽向きのクラリネットは、

      木製のものが圧倒的に多いです。

(2)クラリネットの設計

現在作られているクラリネットのほとんどが、

ベーム式で運指など基本的な部分は共通している部分が多いです。

しかし、よりバランスの良い響き・吹奏感を得るために、

良質の木材・素材を選び抜いて作られたハイグレードモデルと、

作りやすさ優先の量産志向のクラリネットとは大きく異なります。

各音域で均質で心地よい響き・吹奏感が得られるかどうか

木管楽器本来の柔らかな響きが出しやすいか等、

ポイントを絞って比較すれば、誰でもすぐに分かる程度の顕著な差が出てしまいます。

(4)実際のクラリネットの選び方

以上にご説明しました様に、同じクラリネットと言っても、

その楽器としてのクオリティー・完成度・耐久性は大きく異なりますし、

必ずしもお値段の高いものが優れているという訳でもないので、

まずは本当にしっかり作り込まれた完全な状態の、

最高のクラリネットに触れてみてどう感じるか、

出来ることなら、2〜3の複数メーカーのクラリネットを試した上で、

じっくりご検討されるのが一番だと思います。

また、試奏する場所も必ずしも設備にお金がかかった、

最新鋭の試奏室で試すのが最善ではないことが、

楽器選びの奥の深いところです。

その上で、今後どの様な音楽をやっていくのかとか、

予定されているご予算との兼ね合いなども踏まえて、

自分に合ったものを選んでいけば、

必ず長くご愛用出来るクラリネットに出会えるはずです。

なお、クラリネットの事をもっと詳しく知りたい、実際に触れてみたいという方は、

当店では、クラリネットお試し会という皆さんが楽しめる企画を随時行っておりまして、

お客様の希望に合わせて、従来の試奏という枠を超えた、

お客様が本当に満足できるトータルコーディネートが可能となっております。

いろいろなクラリネットをご用意・お取り扱いしておりますので、

初心者〜上級者に至るまで、一人一人のお客様にピッタリ合った楽器を、

十二分に納得していただいた上で、手に入れていただければと思っています。

お問い合わせ・ご質問フォームはこちら。

(お問い合わせ電話番号:0493−22−0107)

杉田楽器店のお店の雰囲気を知りたい方は、

お客様リンク集がございますので、アクセスしてみて下さい。

(杉田楽器店訪問記などもあります。)

クラリネットの選び方のお話と関連いたしまして、

次に、ご購入・ご検討の参考にしていただくため、

クラリネットメーカー・機種比較を行っておきますので、

ご覧になってみて下さい。

クラリネットメーカー・機種比較のページに続きます。

 

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