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フォークギターを弾いてみよう(その4)

初心者の皆さんがんばってみましょう。

このページは初心者の方に無理なく音楽を楽しんでいただくために、

楽器・コンピューターの楽しい使い方・利用法を説明していきます。

昨日まで単音でいろいろ弾く練習をしてきました。

1音1音ゆっくりで構わないのでがんばってみて下さい。

さて、今日からはコード(和音)を練習します。

ギターの最も一般的な使い方ですので、

ぜひ、マスターしてほしいです。

コードとは?

まず、コードの弾き方を練習するまえに、

コードとはいったい何なのかについて説明します。

皆さんは、楽譜のなかに五線の上アルファベットが書いてある

のを見たことがあるのではないでしょうか。

また、Aマイナーとか、Cセブンとかという言葉を

聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

これらの英語(アルファベット)のことをコードといいます。

コードの意味

それでは、いったいコードは何を意味するのでしょうか。

ここでは、ギターを弾くのに必要な知識に限って説明しようと思います。

まず、コードにつくアルファベットには、

の7つがあります。

これは、ドレミファソラシをそれぞれ意味しており、

例えば、Cが使われているコードは、

ドを基準にした和音をあらわします。

次に、アルファベット(C、D、E,F,G,A,B)

のあとにつく数字や英語にも意味があります。

例えば、とか、とか、m7とか、sus4等、

いろいろあります。

これらについては、和音の響き(明るい・暗い・きらびやか等)が違う

といった理解でいいでしょう。

コードの押さえ方

ギターを弾く場合、ドミソだとか、レファラだとか

というような考え方をあまりしません。

その代わり、上で説明したコードの押さえる指の形

考えて弾きます。

いろいろなコードがあり押さえ方の難しいのもありますが、

比較的簡単なコードを試しに押さえてみましょう。

Cメジャーの押さえ方

このコードは、いわゆるドミソの和音です。

押さえ方は、まず、5弦の3フレットを押さえます。(薬指)

次に、4弦の2フレットを押さえます。(中指)

最後に、2弦の1フレットを押さえます。(人差し指)

初めて、3つの指で同時に弦を押さえるので

少しぎこちなく感じるかもしれませんが、

慣れるまでは弦がしっかり押さえられるように

少し強めに押さえてみると良いと思います。

全部押さえられたら6弦〜1弦を連続して弾いてみましょう。

きれいな和音に聞こえたらうまく押さえられている証拠です。

1日にまとめて練習するよりも、

毎日、少しずつ練習しましょう。

明日はコードをさらに覚えます。

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