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フォークギターを弾いてみよう(その7)

初心者の皆さんがんばってみましょう。

このページは初心者の方に無理なく音楽を楽しんでいただくために、

楽器・コンピューターの楽しい使い方・利用法を説明していきます。

昨日は、左手に注目してコードを練習しました。

なかなか難しいと思いますのでよく反復練習をしましょう。

さて、今日は右手に注目してコードを練習してみましょう。

右手の練習(基本)

右手動かし方には、2つあります。

1つは、アップストロークです。

これは、1〜6弦へ向かって弾くやり方です。

もう一つは、ダウンストロークです。

これは、6〜1弦へ向かって弾くやり方です。

この2つを組み合わせて弾いていくのが基本です。

右手の練習(4拍子)

初めはゆっくりと1・2・3・4と数えて

ダウンストロークのみで弾いてみます。

そして、昨日練習した左手の動かし方を使ってみます。

4〜1に戻るときにコードをぱっと換えられるとベストです。

C〜Am〜Dm〜G7〜Cと連続して弾いてみましょう。

アップストローク

さらに、アップストロークも使ってみましょう。

同様にゆっくりと1・2・3・4と数えて練習します。

1と2・2と3・3と4・4と1の間でアップストロークを入れます。

すると、何となくリズムに弾みが出てきます。

この場合、コードを換えるのは、1に戻る直前です。

ちょっと忙しいので失敗しないようにやってみましょう。

リズムの取り方

上の練習をするときにちょっと気を付けたいことがあります。

それは、リズムの取り方です。

というのは、1と・2と・3と・4とというように、

ダウン・アップを1くぎりにしやすいからです。

しかし、リズムを均等に安定して取るのには、

1・2・3・4のタイミングに余裕が有ることが必要です。

そのため、とのタイミングのときに

次の数字のタイミングの準備をします。

従って、と1・と2・と3・と4というように、

アップ・ダウンを1くぎりにすると安定します。

その際、ダウンのときに力が入りすぎると

せっかくの余裕がなくなってしまうので、

あまり力まないようにしましょう。

最後に

この一週間フォークギターの練習を簡単にしてきましたが、

ギターをどう弾くのかということは

何となくお分かりいただけたのではないかと思います。

さて、この後にどういう練習をするかというと、

コードの数をさらに増やします。

さらに実際に曲に合わせて微妙なタイミングを覚えます。

これらの作業はいままでの練習の延長なので

十分独習も可能かと思います。

しかし、練習が負担だと思われたときには、お気軽にご連絡下さい。

当店の売りの1つである通信講座がお手伝いできると思います。

1日にまとめて練習するよりも、

毎日、少しずつ練習しましょう。

お疲れ様でした。

ご質問等はお気軽にどうぞ

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