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フォークギターを弾いてみよう(その6)

初心者の皆さんがんばってみましょう。

このページは初心者の方に無理なく音楽を楽しんでいただくために、

楽器・コンピューターの楽しい使い方・利用法を説明していきます。

昨日は、コードの押さえ方を3つ程練習しました。

うまく、うまく押さえられたでしょうか?

さて、今日は昨日までに練習したコード(4つ)

を使って伴奏の仕方を練習してみたいと思います。

コードの変え方

伴奏をするのに重要なことは、コードが変わるところを

滑らかに進行させることです。

それでは、C〜Am〜Dm〜G7を例にして

左手の動かし方を細かく見ていきましょう。

C〜Amについて

2つのコードの押さえ方をよく観察すると、

薬指のみが5弦の3フレットから3弦の2フレットに

移動していることが分かります。

そこで、人差し指・中指を動かさずに薬指の練習をしてみましょう。

まず、Cのコードを押さえます。

次に、そのまま力を少し抜き弦に触れている程度にします。

さらに、薬指だけ3弦の2フレットまで動かします。

最後に、再び力を入れてきっちり押さえます。

この4つの動きを反復練習します。

Am〜Dmについて

同様に2つのコードの押さえ方をよく観察すると、

まず、人差し指が2弦〜1弦に平行移動になり

また、中指も4弦〜3弦に平行移動になり

最後に、小指が新しく2弦の3フレットに入ります。

そこで、ここでは平行移動をイメージして練習します。

まず、Amのコードを押さえます。

次に、そのまま力を少し抜き弦に触れている程度にします。

さらに、押さえている指全体を1弦分下に平行移動します。

最後に、小指を2弦の3フレットにのせ力をいれます。

この4つの動きを反復練習します。

Dm〜G7について

同様に2つのコードの押さえ方をよく観察すると、

人差し指がそのままで、

中指が3弦〜5弦に平行移動

薬指が新しく6弦の3フレットに入ります。

そこで、ここでは中指・薬指の平行移動をイメージしましょう。

まず、Dmのコードを押さえます。

次に、そのまま力を少し抜き弦に触れている程度にします。

さらに、中指・薬指をそれぞれ5弦・6弦に平行移動します。

最後に、指全体に力をいれます。

この4つの動きを反復練習します。

G7〜Cについて

今日最後にG7〜Cの進行も練習しましょう。

2つのコードの押さえ方をよく観察すると、

人差し指が1弦〜2弦に平行移動

中指が、5弦〜4弦に平行移動

薬指が、6弦〜5弦に平行移動となっています。

従って、ここでは人差し指を上に、薬指を下

平行移動するイメージで練習します。

まず、G7のコードを押さえます。

次に、そのまま力を少し抜き弦に触れている程度にします。

さらに、それそれの指を平行移動させます。

最後に、指全体に力をいれます。

この4つの動きを反復練習します。

左手のまとめ

コードの変え方は、結構難しい部分なのに

あまり丁寧に説明されないことが多いようです。

これは、いったん出来るようになれば、

当たり前になってしまうからです。

しかし、初心者のうちは皆四苦八苦する部分なので、

確実かつ丁寧にコードの動きを練習すると上達が速いと思います。

1日にまとめて練習するよりも、

毎日、少しずつ練習しましょう。

明日は伴奏の仕方(右手)です。

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