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チェンバロ販売・チェンバロの選び方 チェンバロは、別名ハープシコードとも呼ばれる古典鍵盤楽器です。 特に18世紀のドイツの音楽家のバッハは、チェンバロを独奏楽器として使い、 「チェンバロ協奏曲集」などの作品を作りました。 18世紀後半からは、よりダイナミックな音量・表現の出来るピアノが主流となり、 一時期姿を消していたときもありましたが、最近の古典楽器ブームもあり、 木管フルートなどとともに注目されつつある楽器です。 しかしながら、しっかりとしたメンテナンスが行われている、 質の良いチェンバロを常時準備しているショールームは少なく、 その素晴らしさに触れた経験のある方は非常に少ないと思います。 そこで、当店ではピアノのルーツでもあるチェンバロを、 ピアノとの構造・音色の違いを実感していただきながら、 バロック音楽などを楽しんでいただける様に、 ショールームで常時試弾可能にいたしました。(要予約制) 各種ピアノ・チェンバロの比較試弾や 構造・メンテナンスの違いをご理解いただく事で、 ヨーロッパ文化・音楽の歴史にも興味を持つきっかけ にしていただけたらと思っております。 1 輸入チェンバロ 輸入チェンバロでは、ザスマンやノイペルトと言った、 ヨーロッパのメーカーブランドの楽器があります。 種類もスピネット(ヴァージナル等)・1段鍵盤チェンバロ・2段鍵盤チェンバロ、 クラビコード・フォルテピアノなど各種古典鍵盤楽器が製作されております。 輸入楽器であるため、環境変化にあまり強くないなどリスクもありますが、 伝統のヨーロッパブランドのチェンバロに一度は触れてみたいところです。 お値段の方は、ご家庭向きの1段鍵盤チェンバロで100万円台前半からで、 国産の一般的なグランドピアノと同程度の価格帯です。 2 国産チェンバロ 国産チェンバロは、ハンドメイド制作・オーダー制作がメインの、 製作者・工房で作られております。 国内の日本人製作者によるチェンバロであるため、 ご用途・ご要望に合わせた各種オーダー制作が、 いろいろな形で実現出来るのが魅力です。 なお、国内のチェンバロ製作は比較的小規模で、 輸入チェンバロのノイペルトの様な、 大規模な工場での生産は行われておりませんが、 その分素材や作りにこだわった作品も作られております。 価格帯の方は、家庭向き1段鍵盤チェンバロが100万円程度からで、 国産の一般的なグランドピアノよりも少し割安な価格帯からございます。 なお、チェンバロなどの古典楽器に触れた事のないお客様で、 各種ピアノとの音色・響き・構造・メンテナンスの違いなど、 実物をお試しになりながら、ご購入・レンタルなど検討してみたいという場合、 チェンバロ(ハープシコード)お試し・メンテナンス構造説明会を、 随時実施しておりますので、興味のある方はお気軽にお声かけください。 また、チェンバロとのアンサンブルに最適な、 木管フルートなどもご用意しておりますので、 フルートに興味のあるお知り合い・ご友人などと、 お誘い合わせの上お出かけいただければ、 チェンバロとフルートのアンサンブルなどもお楽しみいただけます。 (お問い合わせ・連絡先) 〒355−0017 埼玉県東松山市松葉町2−17−46 杉田楽器店 (ショールームには、事前にご希望日時・人数をご連絡の上、お出かけください。) 電話番号 :0493−22−0107 ファックス:0493−23−1813 |
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