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エレクトーン機種比較 (1)ヤマハエレクトーン こちらは、ピアノ製造メーカーとしても有名なヤマハの電子オルガンです。 ここでは、現行モデルと中古エレクトーンの 2つに分けてご説明をいたしますので、 ご用途・お好みに合った機種選びの参考にしてください。 (ア)現行モデル 現在のエレクトーンの現行モデルはステージアシリーズになっております。 旧モデルのELシリーズやHSシリーズとの違いは、 ソフトの主供給媒体がスマートメディアに変わった点などがあります。 ただ、電子ピアノなどの他の電子鍵盤楽器に比べて非常に高価・割高なので、 エレクトーン講師を目指して上級グレード試験を受けたいという場合以外は、 当初からあまり高価なものを導入するのは、リスクが大きいです。 特に数年おきに全面的なモデルチェンジが定期的に行われている事や、 全面的なモデルチェンジによって、買い替え需要が起こり、 下取り価格、中古価格が徐々に下がっていく事も考慮すると、 ある程度状況を見定めた上で、ご購入を決断するのが得策だと思われます。 (イ)中古エレクトーン 現行モデルでは、ご希望商品がご予算的にご購入出来ない方や、 エレクトーンの基本性能重視で、新機能はあまり必要がないお客様におすすめです。 特に、ELシリーズになってからは、フロッピーの互換性、ソフト資産も豊富なので、 EL-500等の3桁品番のエレクトーンや、EL-90/EL-57等の2桁品番のエレクトーンを、 格安で手に入れて練習・お楽しみいただくケースはかなり多いです。 また今後の買い替えなども考慮いたしますと、 現行モデルから旧モデルになるときに最も市場価格の下落が大きいので、 あえて現行モデルを狙わないというのも、一つの方法になると思います。 一方、EL-17などの入門機種をご検討されるケースですと、 HSシリーズでも、上下鍵盤数・ペタル鍵盤数はELシリーズと同一仕様なので、 当初は、HS-5/HS-8あたりでご予算を抑えておき、 技術の向上に合わせて、その時の最新モデルに買い替える方法も、 まだお使いになられる方がお子さまの場合は、有効だと思います。 |
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