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キーボードの選び方 キーボードは、ピアノのお手軽なものという感じで使うご用途だけでなく、 シンセサイザーの代わりとしてのご用途で使う事を前提としているものや、 MIDI入力機器としての使用が中心のものなど多種多様です。 ここではピアノの導入およびお手軽なものというご用途に限定して、 比較的一般的なものをお知らせしたいと思います。 まず、ピアノの代わり・導入として使う場合には、 鍵盤数と鍵盤タッチの強さによって音の強弱が付くかが、 (タッチレンポンスと言います。) 機種選びの際には、特に重要な要素になります。 また、お子さんのピアノ導入としてのご用途が中心の場合、 うまく弾けなくても楽しめる機能が付いているかどうかも重要な要素です。 従いまして、この点を踏まえ、 キーボードの選び方についてお知らせしようと思います。 1 カシオキーボード カシオのキーボードは、小ロット生産で他メーカーに先駆けた機能を付加した、 低価格・高性能なラインナップが次々と登場するのが特徴になっております。 また、ラインナップも非常に豊富ですし、現在一番普及しているメーカーです。 特に、近年発売された光ナビキーボードはかなりのヒット商品で、 楽しい機能が付いたキーボードをお探しの場合、 カシオの光ナビキーボードを選んでおけば間違いないです。 ただ、カシオのキーボードはラインナップが豊富なので分かりづらいと思いますが、 標準61鍵盤以上・タッチレスポンス付きの表示があるものが、 ピアノの代わりとして使うにはベストになります。 2 ヤマハキーボード ヤマハのキーボードは、音色のサンプリングに定評があります。 また、最近ではカシオを意識してか鍵盤が光るタイプのものも発売しています。 ただ、ピアノ導入期というよりも、ある程度電子楽器を使いこなせる方向きなので、 お手軽さという観点からすると前述のカシオの製品がおすすめになると思います。 3 カワイキーボード カワイのキーボードは、基本性能重視で比較的シンプルな作りが特徴です。 ラインナップはカシオ・ヤマハと比べさほど豊富ではありませんが、 コンパクトでパソコンやコンピュターソフトとの相性の良いものが出ています。 特にMDK-7は机の上に置いて省スペースに使いたい方や、 コンピュターミュージックの鍵盤入力ツールとして使い方には、 おすすめのキーボードです。 このほかにも、いろいろなメーカーのキーボードが存在しますが、 ピアノの代わりとして使うお手軽なものという観点から考えますと、 今のところ前述の3メーカーの比較検討で十分ではないかと思います。 というのも、最近は前述の3メーカー以外の製品はどちらかというと、 ある程度電子楽器に精通している事を前提としたものが中心なので、 初心者の方にはちょっと荷が重いものになってしまう可能性が高いからです。 (ローランドやコルグのキーボードがこちらに該当します。) 従いまして、ピアノへの移行を考えたキーボード選びという場合、 初心者・お子さんでも扱いやすいものでなければならないと思いますので、 機種選びがしやすいようにメーカー・機種を限定してお知らせしてみました。 |
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